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73式大型トラック-2:完成! [1/72 陸自 73式大型トラック]

そんなわけで、一気にぶわっといきましたアオシマの1/72スケール73式大型トラック「3トン半・旧型」が完成し(て)ました。

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例によって例のごとく、パーティングラインやゲート跡の処理もほぼしてませんけど、左右分割の幌パーツだけはちょっとだけ合わせ目消しやりました。写ってないけど。

後ろから。
20211004_73shiki2.jpg
この写真ではまず伝わらないと思いますが、車体サイド下部のガイドフレーム?っぽいやつ、右側はキットパーツが成形不良で前端がひん曲がっていました。アオシマさん、梱包がけっこう豪快なのもあってしばしばあるんですよね、パーツ変形とか破損しちゃってるのとか。
パーツ請求すればいいんですけどメンドクサイので自前で熱して補正できるか!?と思ったんですが、えいやで炙ったら余計にひん曲がったので、グニャグニャになってしまった前端部は切り飛ばしてやりました。まぁ目立たないっちゃ目立たない箇所なのでいいでしょう。
スケールとしては小さいながら1/72のキット、細部のテキトー色差しだけでも情報量が上がってそれらしく見えるもんですね。

相変わらず一昔前のスマホ撮影なもので残念画質で恐縮ですが、ほどよくアラも隠れてちょうどいいのでは、と思いつつそろそろ機種変したい気もする今日この頃です。
先日の高機動車の記事から、最近nippper.comの記事で解説されてた技法(→LINK)を参考に、手持ちの貧弱な機材で撮影時のライティングをそれっぽく試してみています。もうちょっとちゃんと仕込んだ上でデータ補正にも手間をかければさらに良くなるんでしょうが、なんとなくテキトーにやってみただけでも結構マシになってるような。

接着しろがほとんどなくてひん曲がってるような気がするバックミラー周りとか、こだわるなら真鍮線で置き換えたりしてやると精度も強度も上がっていいんでしょうけど、前回も書いた通りこう、ぶわっと仕上げて「できたー!!」っていうのも気楽な楽しみ方でいいなって。
何度も何度も言ってますが「完璧を目指すよりまず終わらせろ」の精神だいじ。そうやってとりあえず完成させることを繰り返していくうちに上達していくものなんでしょうね。って、分かった気になってるけどなかなか出来ずにいたことが、このところ出来ている気がします。
上記のnippper.com、そういう「お手軽にプラモ楽しもーぜ!」っていうノリの記事が多いので、ついつい出来もしないのにこだわって自滅しがちな自分には良い刺激と影響を得ている気がします。お薦めしたいサイトです。

そしてアオシマの1/72陸自プラモ、気楽に楽しめるサイズ感と、それでいてほどほどに精密な部分とのバランスが良いので、なかなか良いキットが気がいたしますよ。

青島文化教材社 1/72 ミリタリーモデルシリーズ No.2 陸上自衛隊 73式大型トラック 3トン半 プラモデル

青島文化教材社 1/72 ミリタリーモデルシリーズ No.2 陸上自衛隊 73式大型トラック 3トン半 プラモデル

  • 出版社/メーカー: 青島文化教材社(AOSHIMA)
  • 発売日: 2012/11/03
  • メディア: おもちゃ&ホビー



てなわけでいい感じにモチベーションが上がっておりますので、クルマ続きだったけどそろそろレイバーやりたい。
ではまた次回。
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73式大型トラック-1:一気にいくよ〜 [1/72 陸自 73式大型トラック]

1/72の高機動車を作りながら、もうちょっと同スケールで何か並べたいかも…となって8月上旬に購入していたのがこちら。

アオシマの1/72スケール73式大型トラック、通称3トン半の旧型。
20211003_73shiki1.jpg
このシリーズではバリ展で新旧その他いくつか仕様違いが出ている他、フジミからも新型のみ1/72キットが出ています。
しかしなんといっても、パトレイバーの旧レイバーキャリアのデザインベースとなってる旧型一択ですよ。
さらにアオシマからは最近1/35でも新旧バリエーション含めてキット展開がされてますが、さすがに1/35だと持て余す気がするので興味を持たないように注意です。

で1/72の方。箱の中身はぎっしり…に見えてけっこうスカスカです。
20211003_73shiki2.jpg

とはいえシャーシ周りはさすがアオシマらしく、スケールの割にパーツ構成が細かい。
例によってシャーシ裏にはこだわらない主義なんでガシガシ組んでぶわっと塗るのみ。
20211003_73shiki3.jpg
これも複数キット同時進行のメリットを生かして、なにかと一緒にセミグロスブラックを吹いたんだと思います。ていうか高機動車とほとんど同じ色ですから、どう考えても同時に塗装するのが効率的ですが、なかなかタイミングが上手くいったりいかなかったり。

荷台の座席パーツは、支える棒みたいなやつが全部別パーツというアオシマのコダワリ。
20211003_73shiki4.jpg
この辺がフジミとはホントに対照的で分かりやすいですね。

ほぼ一色なので塗装もあっという間に進みますよ。
20211003_73shiki5.jpg

で、組めばこの通りもうほとんどカタチに。
20211003_73shiki6.jpg

またまた苦手なクリア整形のウィンドウパーツをマスキング塗装するやつがありますけど、カタチがシンプルなのでそこまで苦労せず。
20211003_73shiki7.jpg

あとは細部に色差ししてデカールなんか貼ってやればもう完成ですよ。
あっという間です。他のキットもこのぐらいサクサク進めていきたいものですね。

ではまた次回。
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1/35高機動車4:完成 [1/35 陸自 高機動車]

昨夜の1/72に続いて、1/35版も完成です。ファインモールドのキット。
どうでもいいですけど、ファインモールドとピットロードを混同してしまいがちですわたし。

ミリタリー系プラモはろくに経験がないので色々と勝手が分かんない部分はありつつ、これも別キットとの合わせ用でお手軽仕上げですが、わりといい感じじゃないですかね(自賛。
20211002_koukidousha1.jpg
写真の画質がそんなによくありませんので細かいトコ見えないと思いますが、まぁそのぐらいがちょうどよいです。
もうちょっと泥汚れのウェザリングとかするといいんでしょうけど、自衛隊車両はそんなに汚したくない気もするので、墨入れを兼ねて軽くボディ周りのみウォッシング的なことをしたのみ。
ただ幌については、パーツ造形の凹凸を生かしてエアブラシの吹き方をちょっと工夫してみたりして、陰影のニュアンスが自分としてはうまくいった気がしています。

後ろ。
今回はキット自体アンテナなしの仕様だったのでそのままナシで。
フジミのインストによれば、アンテナ付けてる方がレアらしいです。へ〜。
20211002_koukidousha2.jpg
今回は特にモデルとして意識してる車両があるわけじゃないんで、ナンバー関係もキットの選択肢からそのまま、空挺団の普通科仕様。リアの所属表記ってナンバーと左右対称に入ってるものかと思ったら、キットのインストによればこの仕様は「欄外」に記載らしい。
画像検索してみると他にも位置がずれてる部隊はいくつかあったり、そもそも書体や文字サイズもけっこうバラバラで。各部隊それぞれ自分達で入れてるってことなのか、規格が統一されてるわけじゃないんですね。
とか、つい色々気になって調べてしまう時間が多すぎるのも、作業が進まない要因です。


で、完成前のあれこれ。

これは、泥よけを塗る前に取り付けてしまったためにあとからこんなクソ面倒なマスキングをするハメになってしまいましたの図。
20211002_koukidousha3.jpg
AFVって基本的に全部組んでから塗るっていうじゃないですか。
この手のソフトスキン車両はどこまでAFVのセオリーでいくものなのか、知識と経験が足りませんよ。

幌はパーツの合わせ目処理をそれなりにやらないとってことで最終段階までサフ状態でした。
20211002_koukidousha4.jpg
結局スキマ処理とかほどほど止まりですけど、組み上がってしまえばまぁ気にならない。

ライトガードはさすがに1/72とは違ってエッチングが付属します。シャープでよろしいですねぇ。
塗装して付けるだけ。
20211002_koukidousha5.jpg
フジミの1/72も別売りエッチングがあるらしいですけども。

で、面倒なことはつい後回しで、運転席に載せる消火器なんかを今更塗装です。
20211002_koukidousha6.jpg
そこ要る?てトコにはデカール用意されてるクセに、消火器にはデカールないのはなぜ。
どうせ幌つけたら見えないんでいいですけどね。

あと最後の最後までヘッド/テールライトに電飾を仕込もうかどうしようか悩みました。本当に悩んだんですが、今回はスピード優先で諦め。もう1台作ることがあればやりたいですね。

この高機動車キット、戦車なんかに比べると遥かに普通の「乗用車」ではあるものの、いわゆるカーモデルとはいろんな構造がおそらく実車からして異なるので、組んでて新鮮で楽しかったです。
次は工程の組み方も含めてもうちょっと上手くできる気もするので、チャンスがあればまた作りたいかも。たぶん作りやすいキットです。

ファインモールド 1/35 陸上自衛隊 高機動車 キャンバストップ プラモデル FM42

ファインモールド 1/35 陸上自衛隊 高機動車 キャンバストップ プラモデル FM42

  • 出版社/メーカー: ファインモールド(FineMolds)
  • 発売日: 2014/03/21
  • メディア: おもちゃ&ホビー




そんなわけで、立て続けにプラモが完成するという、手の遅いワタシとしては空前の快挙。
…かと思いきや、以前書いたとおり7年越しのお手つき積みプラですのでまったく褒められたものではありませんが。

しかしこのところのお手つき積みプラ濫造、ほんとにメンタル回復効果が絶大ですね。
どうにも停滞しがちだった模型モチベーションがどんどん上がります。
なにより、出来はともかくこうして「完成」させることには意味がありそう。

そんなこんなで引き続きもうしばらく勢いに乗っていきたいところです。
ではまた次回。
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1/72高機動車3:完成 [1/72 陸自 高機動車]

フジミ1/72スケール・陸上自衛隊 高機動車、完成しました。
結局先に作ってた1/35を追い越してしまった…。

20211001_72koukidousha1.jpg
もうお分かりですよね。
「"WXIII機動警察パトレイバー"劇中で擱座して誘導音波が切れなくなった"りゅうじん"をふっとばした第1分隊が乗ってたナンバー"06-0125"の第31普通科連隊本部付の高機動車」です。

サクッと、というにはちょっと時間かかりましたけども。
20211001_72koukidousha2.jpg
リアの所属表記はちょっとデカールよれちゃいました…。
ほか諸々、情景小物としての製作なのでお手軽仕上げで、あんまり大きな画像でじっくり見て頂くには耐えないですけど。

お手軽と言いつつ、リアのアンテナはキットパーツがやけに短かったので、φ0.3mmの真鍮線に置き換えたりもしています。
20211001_72koukidousha3.jpg

そして前回作ったライトガードをはめ込んで、またこんな…というゴマ粒サイズの自衛隊章デカールをなんとか貼り付けました。
20211001_72koukidousha4.jpg
2両セットのうち、1両はヘルダイバーと並べられるよう空挺団仕様にしています。

シーン的に色が全然違いますけど本編と並べて。
20211001_72koukidousha5.jpg
まぁそこそこな感じには出来たんじゃないかと。

手の平サイズの1/72車両、小さくて難儀なところはありつつ、コレクションするには手頃なサイズで悪くないな、と思いました。ちゃんと作り込もうとするとまだまだ腕が足りませんがね。

で、高機動車があったらアレも欲しくない…?みたいなことでまたついつい別のキットに食指が伸びたりしておりますが、はてさて。
ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-2:本体塗装とデカールなど [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

各パーツごとに塗装したやつを最後にぶわっと組み立てて完成!ってのがやりやすいし気持ちイイし工程を悩まなくていいからラクよね、と思うので塗装しながら組んでくのが苦手です。とはいえまぁ、キットの構造や仕様的に、塗ってから組むしかない部分はしかたありません。

てことで、またも苦手なウィンドウ周りのクリアパーツにマスキングして窓枠塗装するやつ。
20210930_Rosenbauer1.jpg
ひーこら言いながらひたすらマスク。

塗りました。
20210930_Rosenbauer2.jpg
そこそこきれいに出来ているのでは!?

んで、屋根のグレーはこれもまたなんかのついでに塗装してあったっぽいので、そこもマスキングして本体色レッドを吹きました。
20210930_Rosenbauer3.jpg
が、これがちょっと失敗しまして。
あとで本体色塗り重ねるからいいやろ、とぶわっと吹いてましたが、サフの明灰色と屋根の濃いめグレーとで下地色の差が出てしまって。赤の隠蔽力のなさへの認識が足りず、一部がきれいに発色しなくてやむを得ずリカバー塗装的なことをするハメになりました。
ちゃんと考えないから二度手間になることが多々あるへっぽこぶり…。

でもまぁどうにか塗り分けまして、ツヤ不要な屋根部分がマスクされてる状態でクリア塗装したいのでデカールを貼り、クリア吹き。
20210930_Rosenbauer4.jpg
またもへっぽこぶり発揮で一部ちょっとカブってしまったんですが、目をつぶるか頑張って修正するかを悩みつつとりあえず先へ進めます。とにかくガシガシ進めるのです。
キット的には車体のシルバー部分もデカールが用意されてるんですが、どう考えても塗装の方がきれいにいく気がしたので、また頑張ってマスキングして塗りました。ちょびっとズレてはみ出してるトコとかありますけど。まぁ気にせずいきますよ。

塗れてるパーツを仮組みしてみたら、いい感じに見えなくもないじゃないですか。
20210930_Rosenbauer5.jpg
と思ってたらまたもアレコレとミスが発覚…。

コクピット周り、細かいパーツをこの後で取り付けるための穴開け指示があるのをすっかり見落としてまして、今更塗装済みパーツに穴穿けるのいやだなーと思いながら穿けてみたり。

デカール貼ってクリア塗装まで終わらせたハズが、まるっとリア面のデカールをすっとばしていたので慌てて貼ったり。
20210930_Rosenbauer6.jpg
またここクリア吹かないとですが、一部さらに塗り分ける必要もあるのでどういう順番でやるのが正解だ?これは…。とか、工程を考えるのにかなり脳みそを使ってる気が。

手先を使う作業はボケ防止によい、みたいなことは昔から言われておりますが、諸々のご時世でテンション下がって思考停止状態になってるところでプラモをガシガシ組んでると脳が活性化しているのをかなりハッキリと感じます。心身のリハビリのつもりでやってるお手つきプラモ消化、かなり有効なのでは。

そしてまあまたこんな細かいとこにもデカール…。難しいデスよ。
20210930_Rosenbauer7.jpg
複数キットを同時進行してるもんでそれぞれにデカール貼ったりしてるわけですが、このキットのデカールは薄手で馴染みやすい半面、軟化剤への耐性はあまりないようで、貼りやすいようでけっこう難易度は高め。でもまぁそれなりにどうにかこなしてまいります。


お手つきキットの数は数えたくないですが、直近ガチで同時進行してるプラモは4つ。
複数キットを並行作業するメリットは、同じ色のパーツが一気に塗装できたり効率的ってとこだったりしますが、かと思いきや「あー!ここも同じ色じゃん…」みたいなこともままありまして、特に細部の仕上げフェーズに入ってくるとそのせいで期待通りに進捗しないのもまた日常。
段取りもうちょっと上手くなりたいですね。

一方で、工程が入り乱れているので何をどのタイミングで記事にしようかも悩ましいところです。細かいパーツも順次塗ったりはしてるので完成が近づいてるのは確かではあるのですけども。
ではまた次回。
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