クリアパーツのターン [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
フロントバイザーからの流れで、クリアパーツを一気に作業します。
まずはフロントウィンドウ。
ルーフを下げたのに合わせて取り付け部も切り接いで強引に接着した状態でした。
瞬着をモリモリにしたせいもあって、ところどころに白化のスポットが出てしまってます。
かつ、そもそもこの種車は海外モデルなんでワイパーのモールドが左ハンドル仕様。
ということで、削ります。
ワイパーモールドをざっくり削ったら、全面的にペーパーがけ。
モールド周りを中心に若干のヒケがあったりしたのもなんとな〜くならします。
で、コンパウンドでひたすら磨いて磨いて…。
仮組みしてみましたが、若干まだ濁りはあるもののそこそこクリアにはなりました。
あとでもうちょっと磨きましょう。
一方で、毎度お馴染みのアオシマのデコトラパーツを加工。
マーカーパーツから削り出したこちらは、トラクターのサイドウィンカーです。
取り付けるとこんな感じ。
ウィンカー周りは今回電飾をオミットしましたので、貼り付ければ完了です。
いやしかし、電飾しないことにして正解です。既に配線の物量がとんでもなくて、どうさばいたらいいか途方に暮れてるので…。
やすったママなんでちょっと荒れてますが、取り付けたあとでクリア塗料をちょちょっと塗って仕上げるつもりです。
反対側も。
クリアパーツが付くとまたそれらしくなりますねぇ。
で、実車がこちら…なのですが…。
ウィンカー位置が違うのにお気づきでしょうか。
パーツを取り付けようと資料写真を確認して愕然としたんですが、ウィンカーの付くステーのバランスが実車と違ってます。本来は縦のステーよりも前にウィンカーが付くはずですが、付けるには長さが足りないのでやむを得ず縦桟より後ろへ…。
この辺、見ての通り泥よけとキャブの位置関係など、そもそもの種車のバランスが実車と微妙に異なっていて修正も困難な箇所なので、まぁ雰囲気ふんいき〜と割り切って進めた箇所だったような気がします。
が、かなり初期に作ったパーツなのでもはや記憶がありません。
ま、いっか。
さらにこんなパーツも削り出し加工。
こちらはトレーラーのサイドにつくウィンカーです。
とまぁクリアパーツ三昧な中、やっぱりフロントバイザーの形状はもうちょっといじりたいなーと思いまして。
ごりごりとやすりがけしておりましたところなんと!!!
割れたー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
案の定といいますか、恐れていたとおり、ウェルドラインから真っ二つになってしまいました…。
やっぱりウェルドラインは強度的にもウィークポイントなのだと学びましたよ。
さすがに今すぐ作り直す気力はないんですが、目立つ場所なんでリメイクしたい気も。
ただ現状とりあえず「完璧を目指すよりまず終わらせろ」モードなんで、接着して塗装でどうにか目立たなくなることを祈ります。
とはいえ、パーツ破損で思わぬテンションダウン…。
ではまた次回…。
まずはフロントウィンドウ。
ルーフを下げたのに合わせて取り付け部も切り接いで強引に接着した状態でした。
瞬着をモリモリにしたせいもあって、ところどころに白化のスポットが出てしまってます。
かつ、そもそもこの種車は海外モデルなんでワイパーのモールドが左ハンドル仕様。
ということで、削ります。
ワイパーモールドをざっくり削ったら、全面的にペーパーがけ。
モールド周りを中心に若干のヒケがあったりしたのもなんとな〜くならします。
で、コンパウンドでひたすら磨いて磨いて…。
仮組みしてみましたが、若干まだ濁りはあるもののそこそこクリアにはなりました。
あとでもうちょっと磨きましょう。
一方で、毎度お馴染みのアオシマのデコトラパーツを加工。
マーカーパーツから削り出したこちらは、トラクターのサイドウィンカーです。
取り付けるとこんな感じ。
ウィンカー周りは今回電飾をオミットしましたので、貼り付ければ完了です。
いやしかし、電飾しないことにして正解です。既に配線の物量がとんでもなくて、どうさばいたらいいか途方に暮れてるので…。
やすったママなんでちょっと荒れてますが、取り付けたあとでクリア塗料をちょちょっと塗って仕上げるつもりです。
反対側も。
クリアパーツが付くとまたそれらしくなりますねぇ。
で、実車がこちら…なのですが…。
ウィンカー位置が違うのにお気づきでしょうか。
パーツを取り付けようと資料写真を確認して愕然としたんですが、ウィンカーの付くステーのバランスが実車と違ってます。本来は縦のステーよりも前にウィンカーが付くはずですが、付けるには長さが足りないのでやむを得ず縦桟より後ろへ…。
この辺、見ての通り泥よけとキャブの位置関係など、そもそもの種車のバランスが実車と微妙に異なっていて修正も困難な箇所なので、まぁ雰囲気ふんいき〜と割り切って進めた箇所だったような気がします。
が、かなり初期に作ったパーツなのでもはや記憶がありません。
ま、いっか。
さらにこんなパーツも削り出し加工。
こちらはトレーラーのサイドにつくウィンカーです。
とまぁクリアパーツ三昧な中、やっぱりフロントバイザーの形状はもうちょっといじりたいなーと思いまして。
ごりごりとやすりがけしておりましたところなんと!!!
割れたー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
案の定といいますか、恐れていたとおり、ウェルドラインから真っ二つになってしまいました…。
やっぱりウェルドラインは強度的にもウィークポイントなのだと学びましたよ。
さすがに今すぐ作り直す気力はないんですが、目立つ場所なんでリメイクしたい気も。
ただ現状とりあえず「完璧を目指すよりまず終わらせろ」モードなんで、接着して塗装でどうにか目立たなくなることを祈ります。
とはいえ、パーツ破損で思わぬテンションダウン…。
ではまた次回…。
フロントバイザーの成形 [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
昨夜切り出したフロントバイザーを気合いで成形してみました。
取り付けステーの一部もなんとなく仮ででっち上げて取り付けてみたところがこちら。
う〜ん!
センターにスジが見えてて、クラックか!?とびびりましたが、元パーツのウェルドラインですね。でもウェルドから割れたりするのかしら…。調子に乗ってるとうっかり…ということがあり得なくないので慎重に慎重に。
ただもっと残念なカンジを覚悟してたんですが、意外と悪くない?
とはいえ、実車はこちらです。
比べるとまだ厚ぼったさが気になりますねぇ。というか取り付け位置が上すぎたかも。
穴あけちゃったんで上部を削ってなんとか帳尻があうかな…。ちょっとでかい気もするし。
あとは無理矢理曲げた左右のRがどこまで誤魔化せるかってかんじですかね。
でも思った以上にはなんとかなりそうなんで、ちょっと嬉しい誤算。
多少の差異は気にしない気にしない。
もう、呪文のように「完璧を目指すより…」と唱え続けております(^^;
てことで短信ですが、ではまた次回。
取り付けステーの一部もなんとなく仮ででっち上げて取り付けてみたところがこちら。
う〜ん!
センターにスジが見えてて、クラックか!?とびびりましたが、元パーツのウェルドラインですね。でもウェルドから割れたりするのかしら…。調子に乗ってるとうっかり…ということがあり得なくないので慎重に慎重に。
ただもっと残念なカンジを覚悟してたんですが、意外と悪くない?
とはいえ、実車はこちらです。
比べるとまだ厚ぼったさが気になりますねぇ。というか取り付け位置が上すぎたかも。
穴あけちゃったんで上部を削ってなんとか帳尻があうかな…。ちょっとでかい気もするし。
あとは無理矢理曲げた左右のRがどこまで誤魔化せるかってかんじですかね。
でも思った以上にはなんとかなりそうなんで、ちょっと嬉しい誤算。
多少の差異は気にしない気にしない。
もう、呪文のように「完璧を目指すより…」と唱え続けております(^^;
てことで短信ですが、ではまた次回。
フロントバイザーへのトライ [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
がんがんいきますよー。
お次の難題はこれ。
クリアグリーンの部分、フロントのバイザーです。
ぱっと見の印象以上によく見るとだいぶフクザツな形状で、完成度を考えれば型を起こしてバキュームフォームとかが適してるパーツです。が、そんなのやったことないので、挑戦するのはいいけどその分完成が遠のくのは目に見えています。
じゃぁ型を起こしてクリアレジンで複製?それも自分の経験値ではすんなりうまくいくかは未知数…。完成を優先してるこの段階では避けたいです。
…となると、おとなしくプラで削り出すしかありませんね。
とはいえ、平のプラ板から作るのはちょっと手間だし、カタチが近いパーツはないものかと探します。
ありました。
以前、ヘッドライトのレンズを切り出した、余剰のクラウン窓。こいつを…
ぱっかーん。
さらに…
ぱっかーん。
で…こんな感じです。
天井部分にあたるごくごく微妙な曲面を生かせないかなと思ったのと、こう切り出せば左右の回り込み部分もいけるのではと。
削ってサイズを調整しながら、左右のRを炙ってちょっとキツく曲げ直します。汚くなりましたが削って誤魔化し〜。
元がわりと厚みのあるパーツなのを利用して、多少のディティールを削り出しで表現できる余地があるのではないかと。
上面の回り込むような曲面とかを削れば「それっぽい」ぐらいの出来にならないですかねぇ…、と期待してるのですが…はたして。
とりあえず今回はここまで。
一方、前回作り忘れていた助手席ドアの補助ミラーを造形しました。
これはうまくいった気がします。
実車はこちらです。
ん…比べるとなんか違うな…。
まぁ黒く塗ればわからんわからん…てことで。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」!
というわけで、引き続き細部パーツ三昧。
完成まではずっとこんな調子ですねきっと。
ではまた次回。
お次の難題はこれ。
クリアグリーンの部分、フロントのバイザーです。
ぱっと見の印象以上によく見るとだいぶフクザツな形状で、完成度を考えれば型を起こしてバキュームフォームとかが適してるパーツです。が、そんなのやったことないので、挑戦するのはいいけどその分完成が遠のくのは目に見えています。
じゃぁ型を起こしてクリアレジンで複製?それも自分の経験値ではすんなりうまくいくかは未知数…。完成を優先してるこの段階では避けたいです。
…となると、おとなしくプラで削り出すしかありませんね。
とはいえ、平のプラ板から作るのはちょっと手間だし、カタチが近いパーツはないものかと探します。
ありました。
以前、ヘッドライトのレンズを切り出した、余剰のクラウン窓。こいつを…
ぱっかーん。
さらに…
ぱっかーん。
で…こんな感じです。
天井部分にあたるごくごく微妙な曲面を生かせないかなと思ったのと、こう切り出せば左右の回り込み部分もいけるのではと。
削ってサイズを調整しながら、左右のRを炙ってちょっとキツく曲げ直します。汚くなりましたが削って誤魔化し〜。
元がわりと厚みのあるパーツなのを利用して、多少のディティールを削り出しで表現できる余地があるのではないかと。
上面の回り込むような曲面とかを削れば「それっぽい」ぐらいの出来にならないですかねぇ…、と期待してるのですが…はたして。
とりあえず今回はここまで。
一方、前回作り忘れていた助手席ドアの補助ミラーを造形しました。
これはうまくいった気がします。
実車はこちらです。
ん…比べるとなんか違うな…。
まぁ黒く塗ればわからんわからん…てことで。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」!
というわけで、引き続き細部パーツ三昧。
完成まではずっとこんな調子ですねきっと。
ではまた次回。
バックミラーの制作・続き [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
引き続きバックミラーです。
なんとかなったステーにプラ材でミラー部をくっつけていく作業。
こんなかんじです。
こういう細かいパーツをプラ材削り出しで作るのは別に嫌いじゃないし苦手意識もないんですが、どういうワケかとにかく手が遅い!!
これっぽっち作るのにえらく時間を要しました。
塗装して仮組み。
エアブラシ握るのは何ヶ月ぶりか…。リアルに埃が積もっておりました。
細部のアラとか細かい整合性とか気になるところは色々ありますが、「完璧を目指すよりまず終わらせろ」ということで。
キャブへの取り付け部分は、実車ではなんか複雑怪奇な金具が幾重にも組み合わさってるんで、資料写真を見ながら構造の把握にだいぶ時間を要したものの、雰囲気それっぽければオッケーでしょ!と割り切る勇気を持てました。
引きで見れば情報量が増えてディティール満点!……ってことにしておきましょう。
……助手席ドアに付く補助ミラーを作り忘れております。
さておき。まとめて塗装するつもりで準備してたあれこれも一緒に黒を吹き、カプラーまわりはこんな雰囲気になりました。
特に捻りもなく、GXブラックで地色を潰したあとでつや消しブラックを吹いております。黒一色なんでまぁディティールもなにもあったもんじゃないですがね…。
リアフェンダー(?)もつや消し黒にリペイントしましたのでぐっと引き締まりましたね!とか自画自賛しながらモチベーションを高めて参ります。
残り作業を把握すべくリストアップしてみたんですが、結構な数があり…。
そのどれも細部のちっちゃいとこばかりなんで、手の早いモデラーさんなら数日で片付けるレベルじゃねーの?なんて思いつつも、なかなかどうして。
モチベーションを維持するのに苦労しておりますが、そもそもここまで引っ張ってることがモチベーションを下げている一因でもあるんですよね。
都度都度、その時作りたいモノを気の向くまま弄ってる方が精神的にいいだろうとお手つきを増やしながらハンパな積みを量産してきたここ数年ですが、「完成させる」という経験をしない方が実はよっぽど精神的にはよろしくないということを最近ようやく学びまして。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ。("Done is better than Perfect.")」
このレイバーキャリア自作プロジェクトは、実写版パトレイバーを自分の中で消化する為の作業でありつつ、これまでの自分のもけいスキルの集大成的な意味合いもありつつ、これを完成させることでいろんな事がひとつ前に進む気がしてます。
とにかく「完成」優先で。
ではまた次回。
なんとかなったステーにプラ材でミラー部をくっつけていく作業。
こんなかんじです。
こういう細かいパーツをプラ材削り出しで作るのは別に嫌いじゃないし苦手意識もないんですが、どういうワケかとにかく手が遅い!!
これっぽっち作るのにえらく時間を要しました。
塗装して仮組み。
エアブラシ握るのは何ヶ月ぶりか…。リアルに埃が積もっておりました。
細部のアラとか細かい整合性とか気になるところは色々ありますが、「完璧を目指すよりまず終わらせろ」ということで。
キャブへの取り付け部分は、実車ではなんか複雑怪奇な金具が幾重にも組み合わさってるんで、資料写真を見ながら構造の把握にだいぶ時間を要したものの、雰囲気それっぽければオッケーでしょ!と割り切る勇気を持てました。
引きで見れば情報量が増えてディティール満点!……ってことにしておきましょう。
……助手席ドアに付く補助ミラーを作り忘れております。
さておき。まとめて塗装するつもりで準備してたあれこれも一緒に黒を吹き、カプラーまわりはこんな雰囲気になりました。
特に捻りもなく、GXブラックで地色を潰したあとでつや消しブラックを吹いております。黒一色なんでまぁディティールもなにもあったもんじゃないですがね…。
リアフェンダー(?)もつや消し黒にリペイントしましたのでぐっと引き締まりましたね!とか自画自賛しながらモチベーションを高めて参ります。
残り作業を把握すべくリストアップしてみたんですが、結構な数があり…。
そのどれも細部のちっちゃいとこばかりなんで、手の早いモデラーさんなら数日で片付けるレベルじゃねーの?なんて思いつつも、なかなかどうして。
モチベーションを維持するのに苦労しておりますが、そもそもここまで引っ張ってることがモチベーションを下げている一因でもあるんですよね。
都度都度、その時作りたいモノを気の向くまま弄ってる方が精神的にいいだろうとお手つきを増やしながらハンパな積みを量産してきたここ数年ですが、「完成させる」という経験をしない方が実はよっぽど精神的にはよろしくないということを最近ようやく学びまして。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ。("Done is better than Perfect.")」
このレイバーキャリア自作プロジェクトは、実写版パトレイバーを自分の中で消化する為の作業でありつつ、これまでの自分のもけいスキルの集大成的な意味合いもありつつ、これを完成させることでいろんな事がひとつ前に進む気がしてます。
とにかく「完成」優先で。
ではまた次回。
バックミラーの制作 [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
1/43スケールでTNGP版のレイバーキャリアをだらだら作っております。
引き続きトラクターのバックミラー。
前回までの反省を生かし、買ってきましたのがこちらです。
金属加工用のハンダ付けセット。それ用のはんだと、フラックスです。
確たる根拠も具体的な理由もなにもないもののハンダ付け関係はgoot派なんですけど、仕事終わりで寄れたお店がHAKKO商品しか置いてなかったので、事前の下調べが無意味に…。なんですが逆に、もろに「真鍮線」用と謳うハンダがあったので迷わず購入です。
そしてフラックス、普通の電気用のは持ってますが、今まで使わなくてもなんとかなってきたので使ったことありません。でも金属のハンダ付けには必須っぽいので併せて購入。
で、真鍮線をハンダ付けしてバックミラーステーの制作を本番トライ。
結果、やっぱり専用のマテリアルは、わざわざそれ用として売られてるだけのことはありますね、と。
ハンダ付けしたあとの強度が全然違います。もちろん力任せにぐいっとやれば取れますが、そんなのプラのパーツでも当たり前で。ちょっとつまんで軽くひねったぐらいでは取れない強度が出ました。
そしてフラックス超有能!いままで散々苦労したチップLEDの面妖ハンダ付けとかも、適切にフラックス使ってればもっとラクにできたのではないかと…。
で。
なんとかなった気がしますので、ミラー部をプラ板から削り出す作業に着手。
とりあえず一つ作ってみたのがこちらです。
こういう細かいけど目立つ部分はけっこう鬼門です。
出来もしないのに詳細な資料がある分、正確に再現しようとしてしまって無駄に時間がかかるパターン。別に目指してるのは超精密モデルじゃないんだからさ!と自分に言い聞かせます。
とりあえず雰囲気ベースではだいぶいい感じな気がしておりますので、この調子で行けますでしょうか。
ワケあって目指している「締切」に間に合うかどうかは極めて微妙ですが…。
ではまた次回。
引き続きトラクターのバックミラー。
前回までの反省を生かし、買ってきましたのがこちらです。
金属加工用のハンダ付けセット。それ用のはんだと、フラックスです。
確たる根拠も具体的な理由もなにもないもののハンダ付け関係はgoot派なんですけど、仕事終わりで寄れたお店がHAKKO商品しか置いてなかったので、事前の下調べが無意味に…。なんですが逆に、もろに「真鍮線」用と謳うハンダがあったので迷わず購入です。
そしてフラックス、普通の電気用のは持ってますが、今まで使わなくてもなんとかなってきたので使ったことありません。でも金属のハンダ付けには必須っぽいので併せて購入。
で、真鍮線をハンダ付けしてバックミラーステーの制作を本番トライ。
結果、やっぱり専用のマテリアルは、わざわざそれ用として売られてるだけのことはありますね、と。
ハンダ付けしたあとの強度が全然違います。もちろん力任せにぐいっとやれば取れますが、そんなのプラのパーツでも当たり前で。ちょっとつまんで軽くひねったぐらいでは取れない強度が出ました。
そしてフラックス超有能!いままで散々苦労したチップLEDの面妖ハンダ付けとかも、適切にフラックス使ってればもっとラクにできたのではないかと…。
で。
なんとかなった気がしますので、ミラー部をプラ板から削り出す作業に着手。
とりあえず一つ作ってみたのがこちらです。
こういう細かいけど目立つ部分はけっこう鬼門です。
出来もしないのに詳細な資料がある分、正確に再現しようとしてしまって無駄に時間がかかるパターン。別に目指してるのは超精密モデルじゃないんだからさ!と自分に言い聞かせます。
とりあえず雰囲気ベースではだいぶいい感じな気がしておりますので、この調子で行けますでしょうか。
ワケあって目指している「締切」に間に合うかどうかは極めて微妙ですが…。
ではまた次回。
バックミラーのステーの試作・さらに続き [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
引き続きバックミラー。
0.8mmの真鍮線でやってみることに決めたので、今度は懸案の枝分かれ部分です。
ここはやはりセオリー通りはんだ付けするしかないかなと思いつつ、はんだ付けによる金属工作は経験値がありません。
LEDの配線代わりに無理矢理真鍮線を使ったことはありますが、真鍮どうしのはんだ付けはよく分からず…。
とりあえず手持ちのはんだでやってみましたところ、くっつきはしました。
ところが、ちょっと力を入れて捻るとすぐポロリしてしまいます。やけくそで瞬間接着剤を盛りつけてみたり、その上にダイキャストの削りかすをまぶして強度UPを計ってみたりするも、根本的な固着強度がそこまでではない模様。
やっぱり電子工作用じゃなくて金属用のはんだじゃないとだめなのかなー、なんて思いつつググってみましたが、真鍮ならフツーのヤニ入りはんだでOKという話もあるようで…。
あれですかね、せっかくくっついてるのに無理矢理毟り取ってみたりするからダメなんでしょうか。
ただちょっとぐらい強引に扱っても取れないぐらいじゃないと心配ではあります。
もうちょっと調べてみます。
ではまた次回。
0.8mmの真鍮線でやってみることに決めたので、今度は懸案の枝分かれ部分です。
ここはやはりセオリー通りはんだ付けするしかないかなと思いつつ、はんだ付けによる金属工作は経験値がありません。
LEDの配線代わりに無理矢理真鍮線を使ったことはありますが、真鍮どうしのはんだ付けはよく分からず…。
とりあえず手持ちのはんだでやってみましたところ、くっつきはしました。
ところが、ちょっと力を入れて捻るとすぐポロリしてしまいます。やけくそで瞬間接着剤を盛りつけてみたり、その上にダイキャストの削りかすをまぶして強度UPを計ってみたりするも、根本的な固着強度がそこまでではない模様。
やっぱり電子工作用じゃなくて金属用のはんだじゃないとだめなのかなー、なんて思いつつググってみましたが、真鍮ならフツーのヤニ入りはんだでOKという話もあるようで…。
あれですかね、せっかくくっついてるのに無理矢理毟り取ってみたりするからダメなんでしょうか。
ただちょっとぐらい強引に扱っても取れないぐらいじゃないと心配ではあります。
もうちょっと調べてみます。
ではまた次回。
バックミラーのステー試作続き [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
ちょっと試作してみたバックミラーのステーの続きです。
0.5mmでは見た目的にも強度的にもちょっと細い感じでしたので、0.8mmで再トライです。
ウチのストックにはなかったので買ってきましたよ。
たかだか0.3mm太いだけでだいぶ印象が違いますが、考えてみれば6割り増しですのでそのぐらい違って当然です。
てなわけでぐいぐいっと曲げて取り付けてみました。
塗装するともう少しぼってりしそうですが、やっぱこのぐらいあった方がいろいろ安心出来そうですし、見た目的にもいいかなと。
で…。
仮組み中、気をつけてはいたものの真鍮線の断面でボディを引っ掻いてしまったりしておりまして…。
クリアがけまでしたのにこれリカバーすんの…?
呆然。
てなわけで短信ですが、ではまた次回…。
0.5mmでは見た目的にも強度的にもちょっと細い感じでしたので、0.8mmで再トライです。
ウチのストックにはなかったので買ってきましたよ。
たかだか0.3mm太いだけでだいぶ印象が違いますが、考えてみれば6割り増しですのでそのぐらい違って当然です。
てなわけでぐいぐいっと曲げて取り付けてみました。
塗装するともう少しぼってりしそうですが、やっぱこのぐらいあった方がいろいろ安心出来そうですし、見た目的にもいいかなと。
で…。
仮組み中、気をつけてはいたものの真鍮線の断面でボディを引っ掻いてしまったりしておりまして…。
クリアがけまでしたのにこれリカバーすんの…?
呆然。
てなわけで短信ですが、ではまた次回…。
トラクターの「しっぽ」など [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
電飾関係は一回お休みして、細部造形の残りを片付けにかかります。
久々のトラクターから。
前に書いた通り、実車の雰囲気に合わせて種車のホイールベースを少し縮めているのですが、実車だと逆にうしろがちょっと長い?ような。
こちらです。
延長してあるのかもともとそういう作りなのか分かりませんが、種車とは形状が違います。
ここ、どうせ目立たない部分だし放置でいいかなー、でもなー、と思案の挙げ句、途中まで工作しかけて放置していました。
プラ材を組み合わせてこの「しっぽ」部分の大まかなカタチを。
種車にもカプラーらしき造形はあったものの薄っぺらかったので、その上からかぶせるようにカプラー風の何かをでっち上げ、後端は追加の鉄骨フレームっぽいものやタンク状のものなどをそれっぽく付け足します。
もちろん後でもっと作り込みますが、どうしても資料が乏しい箇所なので細部が分からず、適当アレンジです。まぁそれこそほとんど見えなくなる部分なんで、テキトーでよいですかね。
仮組みしてみたところがこちら。
目立たない部分とはいえ、これが付くことで、トレーラーとの連結部分が妙に間延びしてたのが解消されます。やっぱあった方が良かったね。
あとあとナンバープレートなんかもここに付くことになりますので。
併せて、トレーラーに手を着けたついでにバックミラーのステーを試作。
試しに0.5mmの真鍮線を使ってみましたがちょっと細いかなぁ。
でも1mmだと太い気がするので、0.8mmぐらいか?強度も気になるし…。
実車はこちらです。
プライマー・サフ・塗装と重ねれば0.3mmぐらい太くなりそうですが。
あとは枝分かれ部分がうまく処理できるかがカギです。
とりあえず基本的にはいい感じに出来そうな感触はあるのでこのままいってみますか。
とまぁ、要は黒く塗るパーツをまとめてやっつけようという魂胆です(^^;
一方で、全体を組み上げてしまう前にと、長らく放置していた秘密のデッキアップギミックを改めて組み込んでテストしてみたりも。(と言ってる時点で秘密でもなんでもないですけど)
なんか異音がして動作が不安定になってしまってて、おかしいなぁ…としばし悩んだのですが、よく見たら内部フレームにギアが思いっきり接触してる箇所を今更発見したり。
ごりっと削ったら問題なく動作するようになったので一安心です。
ワケあって今月中には完成させたいのですが、はたして。
ではまた次回。
久々のトラクターから。
前に書いた通り、実車の雰囲気に合わせて種車のホイールベースを少し縮めているのですが、実車だと逆にうしろがちょっと長い?ような。
こちらです。
延長してあるのかもともとそういう作りなのか分かりませんが、種車とは形状が違います。
ここ、どうせ目立たない部分だし放置でいいかなー、でもなー、と思案の挙げ句、途中まで工作しかけて放置していました。
プラ材を組み合わせてこの「しっぽ」部分の大まかなカタチを。
種車にもカプラーらしき造形はあったものの薄っぺらかったので、その上からかぶせるようにカプラー風の何かをでっち上げ、後端は追加の鉄骨フレームっぽいものやタンク状のものなどをそれっぽく付け足します。
もちろん後でもっと作り込みますが、どうしても資料が乏しい箇所なので細部が分からず、適当アレンジです。まぁそれこそほとんど見えなくなる部分なんで、テキトーでよいですかね。
仮組みしてみたところがこちら。
目立たない部分とはいえ、これが付くことで、トレーラーとの連結部分が妙に間延びしてたのが解消されます。やっぱあった方が良かったね。
あとあとナンバープレートなんかもここに付くことになりますので。
併せて、トレーラーに手を着けたついでにバックミラーのステーを試作。
試しに0.5mmの真鍮線を使ってみましたがちょっと細いかなぁ。
でも1mmだと太い気がするので、0.8mmぐらいか?強度も気になるし…。
実車はこちらです。
プライマー・サフ・塗装と重ねれば0.3mmぐらい太くなりそうですが。
あとは枝分かれ部分がうまく処理できるかがカギです。
とりあえず基本的にはいい感じに出来そうな感触はあるのでこのままいってみますか。
とまぁ、要は黒く塗るパーツをまとめてやっつけようという魂胆です(^^;
一方で、全体を組み上げてしまう前にと、長らく放置していた秘密のデッキアップギミックを改めて組み込んでテストしてみたりも。(と言ってる時点で秘密でもなんでもないですけど)
なんか異音がして動作が不安定になってしまってて、おかしいなぁ…としばし悩んだのですが、よく見たら内部フレームにギアが思いっきり接触してる箇所を今更発見したり。
ごりっと削ったら問題なく動作するようになったので一安心です。
ワケあって今月中には完成させたいのですが、はたして。
ではまた次回。
サイドマーカー&テールランプの電飾 [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
いやいや、まただいぶ間があいてしまいました。
しかも工作記事はほんと久しぶりです。いろいろ不調が続いてまして…。
GWは暦通りで、それなりに休養しながらモケイ活動の意欲も回復。
本日までの成果がこちらです。
びかー。
前回仮組みしてみたサイドマーカーですが、レジンパーツと塗装済みプラとの接着がまぁ当然ながらなかなかうまくいかず、どうにかこうにか接着できたと思いきや、瞬着の成分が悪さしたのか点灯しなくなる箇所が出たりで、一進一退。
一方で、回路を共有することにしたので、テールランプの電飾も並行作業です。
テールの灯体はクリアパーツのランナーから削り出しかな〜なんて考えていましたが、ふと思いついてサイドマーカーのパーツを逆さまに突っ込んでみたら、あらいい感じ。
ということで、アタマを削ってLEDを接着、電飾しないハザードと併せてシルバー+ブラックで裏打ち塗装して取り付けました。
取り付けたところがこちら。
ちょっとばかり歪んでますが…。まぁぱっと見じゃ分からない分からない。
やっと配線作業が出来るようになったので膨大なワイヤをまとめていきます。
もともと回転灯用のワイヤがぐちゃぐちゃに張り巡らされている中、カオスに…。
で、こう。
パーツの形状もありつつ、視覚的にテールの赤がどうしても明るく見えてしまうので、抵抗値をサイドとテールでは変えてみましたが、全体的にちょっと明るすぎたかも…?
まぁ暗くてぱっとしないよりはよいでしょう。
ホントはさらに最前部の左右にも一つずつマーカーランプが付くんですが、そちらは構造上別パーツになってるので後回しです。
これで電飾部分は9割方なんとかなりました。
残りあと少し!
ではまた次回。
しかも工作記事はほんと久しぶりです。いろいろ不調が続いてまして…。
GWは暦通りで、それなりに休養しながらモケイ活動の意欲も回復。
本日までの成果がこちらです。
びかー。
前回仮組みしてみたサイドマーカーですが、レジンパーツと塗装済みプラとの接着がまぁ当然ながらなかなかうまくいかず、どうにかこうにか接着できたと思いきや、瞬着の成分が悪さしたのか点灯しなくなる箇所が出たりで、一進一退。
一方で、回路を共有することにしたので、テールランプの電飾も並行作業です。
テールの灯体はクリアパーツのランナーから削り出しかな〜なんて考えていましたが、ふと思いついてサイドマーカーのパーツを逆さまに突っ込んでみたら、あらいい感じ。
ということで、アタマを削ってLEDを接着、電飾しないハザードと併せてシルバー+ブラックで裏打ち塗装して取り付けました。
取り付けたところがこちら。
ちょっとばかり歪んでますが…。まぁぱっと見じゃ分からない分からない。
やっと配線作業が出来るようになったので膨大なワイヤをまとめていきます。
もともと回転灯用のワイヤがぐちゃぐちゃに張り巡らされている中、カオスに…。
で、こう。
パーツの形状もありつつ、視覚的にテールの赤がどうしても明るく見えてしまうので、抵抗値をサイドとテールでは変えてみましたが、全体的にちょっと明るすぎたかも…?
まぁ暗くてぱっとしないよりはよいでしょう。
ホントはさらに最前部の左右にも一つずつマーカーランプが付くんですが、そちらは構造上別パーツになってるので後回しです。
これで電飾部分は9割方なんとかなりました。
残りあと少し!
ではまた次回。
サイドマーカーの電飾・仮組み [1/43 TNGベンツ・アクトロス]
サイドマーカー、試しに取り付けてみました。
びかー。
このあとクリアレッドで塗る予定。
結局、台座部は「見栄えガー」とか言ってたものの、そんなサイズじゃないことに気付いたので1mmプラ棒を長さ1.5mmに切って貼り付けたのみ。だってここ高さ4mmしかないんだもん。
発光部はどうしても塗装してからの接着になっちゃうので、接着剤がなかなか効かず。ガッチリ固定したいところですがなかなか。
本番のつもりで接着したもののちょっと触るとすぐ取れちゃうんで仮組み、ということに。
あと問題はこれ。
LEDを鋳込んだ時の角度とか、取り付けの時の角度とかで、当然ながら発光の向きが微妙に揃わないんで、斜めから見たときの輝度がバラつく…。
これはでもまぁ、大体で妥協するしかないかな。
そんなこんなで相変わらずの微進捗デス。
ではまた次回。
びかー。
このあとクリアレッドで塗る予定。
結局、台座部は「見栄えガー」とか言ってたものの、そんなサイズじゃないことに気付いたので1mmプラ棒を長さ1.5mmに切って貼り付けたのみ。だってここ高さ4mmしかないんだもん。
発光部はどうしても塗装してからの接着になっちゃうので、接着剤がなかなか効かず。ガッチリ固定したいところですがなかなか。
本番のつもりで接着したもののちょっと触るとすぐ取れちゃうんで仮組み、ということに。
あと問題はこれ。
LEDを鋳込んだ時の角度とか、取り付けの時の角度とかで、当然ながら発光の向きが微妙に揃わないんで、斜めから見たときの輝度がバラつく…。
これはでもまぁ、大体で妥協するしかないかな。
そんなこんなで相変わらずの微進捗デス。
ではまた次回。