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MODEROID イングラム3号機とレイバーキャリア顛末少し [MODEROIDパトレイバー]

MODEROIDレイバーキャリアの公式通販特典、イングラム3号機パーツを開けてみました。
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新規ランナーと、流用となる既存ランナーの組み合わせに、簡易的な説明書とデカール。

このために、前もって本体をひとつ確保して組み立てて…
20230129_ModeIngram3_2.jpg
…おけばいいよねと思って途中まで組んだものの放置してたのがありましたので、併せて組みました。

で、肝心の3号機ヘッドですが。
注目はこちら。
20230129_ModeIngram3_3.jpg
中にカメラのモールドが。
いやこの解釈は新しいぞ。
言うまでもなく電子戦特化改修型であり外観上はカメラアイが確認出来ないので、カメラがある意味とは…?とも思いますが、センサー系の増強により不要になったものの取り外すまでには至らずそのままになっている、という見方もあるか?などなど考えたり。
何にせよ、見えなくなるとこにこういうちょっとした味付けがあるのは楽しいですね。
(個人的には、どうせ見えないとこにこだわっても仕方ない派ではあるんですが…)

組みました。
1号機の額センサーが小さいとさんざん言われたからか(?)、これでもかとでかいセンサー。
20230129_ModeIngram3_4.jpg
設定画でもだいぶ大きいですし、「目」がないぶんこのぐらいのインパクトがちょうど良いかんじ。
首のダブルボールジョイント状のパーツも新規。白い方が今回ので、ちょっとだけ長いです。
最初、元の既存パーツまま流用しようとしたらどうやっても嵌まらず、確認したらこうなってました。ちゃんと説明書の指示には従わないとダメですね。

組み上げ。
20230129_ModeIngram3_5.jpg
悪くないんじゃないでしょうか。
額センサー下部の面構成がこうなのかは若干気になりますが、この画像では微妙な光りの加減で見え方がちょっと変わってしまってる気もしつつ。

正面からも。
20230129_ModeIngram3_6.jpg
3号機って感じです。(当たり前
組み立て中、定番中の定番である「肩パーツの前後を間違える」っていう凡ミスをやらかしたりしました。恥ずかしいです。

で、いちおう全身。
20230129_ModeIngram3_7.jpg
なんかね、全く気に入らなかったこのMODEROID体型、色んな人の作例をしこたま見てるせいかだいぶ見慣れてきてしまいました。
じゃぁいいじゃねーかって話ですが、それはそれでこう…フクザツな思いがデスネ…。

この3号機、結構わたし好きなんですよ。
1号機は当然別格として、比べて馴染み深いのは2号機ヘッドの方ですが、どっちが好きかと言われたら3号機ヘッドも甲乙付けがたい。
TV版のファントム編がデビュー戦ですけど、新OVAのグリフォン戦で香貫花が助けに来るあたりのシーンが好きです。
(ついでにどうでもいい蘊蓄でいうと、TV版の初登場シーンは肩パーツが盛大に塗り間違えられて凄いことになってるのが注目ポイントです)


そしてそして、レイバーキャリアの後日談。
20230129_type99carrier1.jpg
後日っていうか昨夜のうちに気力を振り絞って2台目も組んでました。
もはや完全にただの「作業」って感じでしたけれども、こう2両並ぶと「おおっ」て感じはあります。

とにかく、そこまでではないとはいえ場所を取るので、片っ端から組んで体積を減らしたいワケですよ。積んでおく場所すら確保できない。てことでいつもの箱圧縮。
20230129_type99carrier2.jpg
だいたい毎度なにかしらミスるんですが、今回はいつも以上にあちこち間違えて大失敗。もちろんちゃんとサイズ計ってるんですけど、どこを生かしてどこを切り飛ばすか、を間違えがちです。

でもまあぁやりたかった形にはなりましたんでね。
20230129_type99carrier3.jpg
ちょうど2両並べると元箱のサイズに近かったので、こういう仕様にしてみました。
だったら元の箱に2両入れりゃいいじゃねーかってハナシですけれども、分割すれば重ねたりも出来ますので収納の選択肢も広がるというものですよ。


さらに、これまたわりと箱がでかい上に予期せず2セット届いたRA版イングラムも控えてるので、さっさとパチ組みして圧縮したいです。
ってことで、他のお手つきキットがアレコレいいところなのに手が回らない!
ではまた次回。
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MODEROID 99式特型レイバー運搬車と指揮車 [MODEROIDパトレイバー]

MODEROIDのレイバーキャリアが遂に発売です。我が家にも2セット届きました。

早速開けていきましょう。
20230128_type99carrier1.jpg
箱はでかいはでかいんですが、ソコまででもなく。
「うわっ!でかっ!度」ではアオシマのRA版イングラムの方がすごい。
大きいパーツが多いのでパーツ点数としてもめちゃくちゃ多いわけではないのですが、ランナー数はかなりのもの。

例によって一部塗装済みということで、赤色灯なんかが毎度の中途半端な色に仕上がってます。塗るならちゃんと塗って…。
そして驚いたのはこれ。
20230128_type99carrier2.jpg
あ、そこ塗装なんだね、っていう。
それ自体はいいんですけど、エッジががったがたで凄く汚いのが残念。

がしがし組みました。
20230128_type99carrier3.jpg
例によって、ちゃんとしたレビューはそういうサイトをご覧下さい(笑)。
あとどうでもいい蘊蓄は案内開始の時にアレコレ言った(→LINK)んで割愛。

とにかく、相変わらずのMODEROIDクオリティです。(褒めてない
明らかに干渉して嵌まらない設計のところを強引に押し込むような組み方をさせる箇所があるのは本当にどうにかして欲しい。
あと形が同じパーツは同じ番号にして。それだけでだいぶ気が楽になるはず。
とにかく、別に難しくはないのに全く組みやすくないキットで、組み立てていて全然楽しくありません。ランナー配置やパーツ分割にしても、バンダイやアオシマならこうはしないだろうなぁ、と思うところ多数。
ただまぁ今回のキットに限らずMODEROIDって「プラモ化してくれただけありがたい」がまず先に来るシリーズなので、出るだけでも、というところではありますけれども。

とりあえずイングラムを載せてみます。
20230128_type99carrier4.jpg
が、思った以上に載せにくいぞ。
このキャリア、理屈で考えるとイングラムを背面から支える構造があるはずですが、元の設定上そうなってるようには見えない困ったデザインです。
キットでは脇の下あたりをなんとな〜く支えるオリジナルの凸パーツが用意されてはいるものの、イングラム以外も載せられるよ、という仕様もあって、がっちりと固定するような作りではありません。
そのためイングラムの位置が決まりづらく、肩のロックバーもボールジョイント接続のため自由度が高い半面角度が決まりにくいのでどうやってもしっくりこない。

寝かせるとそれが一層顕著です。
20230128_type99carrier5.jpg
さらにこれも元デザインのせいですが、腰〜ふくらはぎあたりがヘンに浮いてしまいどうにも不安定。踵を背中側に引く余地が全くないので、ヘンに足が上がってしまいます。
ちゃんと載せてちゃんとロックするのは相当にハードルが高いですよこれは。

もとより立体として矛盾だらけの設定を強引に立体化してるがゆえの無理もあちこちに見て取れますが、そこをいちいち指摘するのはさすがに野暮でしょう。
あちらを立てればこちらが…というとこで、今回はこうなりました、ということですね。ただ事前の画像から分かってた以上の特筆すべき点は特にありませんでした。
どうせ設定とは物理的に整合性がとれないんだから、もう少し模型都合で割り切って「遊びやすい」構造にしても良かった気もします。

で。
これも分かってたとおりやはりMODEROIDイングラムには箱がでかすぎるので、試しにバンダイの旧1/60を積載してみたのがこちら。
20230128_type99carrier6.jpg
あらいいじゃない!劇中だとこのぐらいのイメージですよね。
で、このとおり腕がサイドの足場にがっつり干渉しますが、それも「設定通り」です。
ガリゴリ幅詰めしてMODEROID版イングラムとちゃんとサイズを合わせてやらないと(って言っていつまでもやらないやつ…)と思ってたんですが、ここまで予想以上にバンダイ版とジャストフィットならもうこのキャリアはバンダイ1/60用ということにするのが正解でしょうね。


で、おまけの指揮車。
20230128_type99carrier7.jpg
これはまぁ、可もなく不可もなく、特別出来が良くも悪くもないかなと。
フロントの防護版は別パーツで、一瞬開閉できそうに見せかけてただ別パーツなだけです。

そしてこの指揮車…
20230128_type99carrier8.jpg
なんかでかい。
左から、アオシマ1/43、MODEROID1/60、ROBOT魂約1/60、バンダイ旧1/60、ですが、1/43とほとんど変わらないしどう見ても1/60には見えません。どういうことだ。
キャリアがでかすぎる分、バランスを指揮車で取ってるんでしょうか。


そんなことより、本当の問題はですね。
20230128_type99carrier9.jpg
なぜかRA版イングラムも2セット届いたということですよ(笑)。
参考用にひとつだけ買ってみようかな…と思って注文した記憶はあるんですが、複数買いするなら3セットだし、恐らくは「ひとつだけ…」をうっかり2回やらかしたんでしょう。バカですね。

そんなこんなで、残りも早くパチ組みして箱を減らさないといけません。
ではまた次回。








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ローゼンバウアー パンサー-10:細部あれこれ [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

完成間近になるとなぜか細々やるべきことが増えるのはなぜでしょうか。
わたしの段取りが悪いからですね。知ってた。
とかいいつつ、ラストスパートです。

遮光を怠って困ったことになってたテールライト周り。LEDの取り付けからやり直してどうにかなりました。
20230123_Rosenbauer1.jpg

同じくまさかの透っけ透けだった拡声器パーツも塗り直しました。
20230123_Rosenbauer2.jpg
黒で遮光塗装したあと発色のためにシルバーを吹いたんですが赤はちょっとくすんでしまった。この1パーツのためにエアブラシ塗装とか無駄の極致なんですけど、こういう細かいとここそエアブラシでやった方がうまくいくやつ。発色がイマイチだけど…。

がっつり接着したはずがなぜかポロポロ取れる屋根上のこのパーツ。
インストの塗装指示にはないのに完成見本で断面に丸く黒塗装されてて、こんなのきれいに出来ませんよー、とやっつけで塗ってましたが、どうやらホースらしいので断面をピンバイスで抉って再塗装。
20230123_Rosenbauer3.jpg
違いが分からない…し結局仕上がりは汚いッ…!!

こんなの上手くいかないに決まってる、とデカールを使わずに塗装で済まそうと思ってた各部のウィンカーパーツ、結局塗装の方が面倒になってデカールにチャレンジしましたが…。
20230123_Rosenbauer4.jpg
いやハセガワさん…このサイズの水転写式デカールには無理がありますよ。
台紙から剥がそうとするも、台紙自体の紙の積層部分から剥がれてきたりしてもう大変。なんだかんだ、6箇所にこれを施しましたけれども、よくやったわ自分。面積が小さいのですぐ剥がれてきそうですけど。
ハセガワのひとはみんなこれ難なく出来ちゃうんでしょうか。

さらに、デカールと言えばこのキットで一番酷いのがこちら。
20230123_Rosenbauer5.jpg
フロントバンパーにつくナンバープレートですが、めっちゃ凹凸のあるところにデカールを貼るよう指示されてます。プレートのパーツないのに。なんでこんな仕様になってるのか…。

ということで、t0.3のプラ板でナンバープレートを製造し、塗装してからデカール貼り。
20230123_Rosenbauer6.jpg
爪楊枝の頭に貼り付けてることからサイズ感をお察し下さい。
まぁもうね、幅5mmとかむしろ大っきい方ですよ。


などとやりつつ、今度こそホントのホントに完成間近なんですけど、トラブル続きなのでもう一波乱ありそうな気がしてドッキドキです。
ではまた次回。
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1/64 日産・エスカルゴ ダイハツ・タント&コペン [カプセルトイ]

久々にガチャガチャの1/64カーモデル話、3題です。
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まずは、珍しくネットの情報から狙ってゲットしに行ったこちら。
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日産・エスカルゴ。
一部組み立て式でランナーパーツが入ってるほか、なんと1/64のフィギュアがついてきます。男性&犬・女性&女の子、のどちらかってことですが、やっぱワンコが欲しいよぅ。

1/64PLUS 日産 エスカルゴ 全4種セット ガチャガチャ

1/64PLUS 日産 エスカルゴ 全4種セット ガチャガチャ

  • 出版社/メーカー: スタンド・ストーンズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー


開封&組み立て。
20230122_Gacha3.jpg
ワンコは出ませんでした…。
が、特徴的なフォルムが見事に再現されていますし、細部の塗り分けもきれい。いい出来です。
やっぱり個性的なクルマだからかガチャも人気らしく、先週発売になったばかりですが売り場ではラス1でした。あぶないあぶない。


続いて、ちょっと前にガチャってきたコチラ。
20230122_Gacha4.jpg
ダイハツのタフトです。
ガチャってきたものの開封してなかったので、いま初めて気付きましたがこれ、エスカルゴと同じシリーズですね。これも造形違いの男性&犬・女性&女の子がどっちかついてくる模様。



開封して組み立て。別パーツのヘッドライトがポロポロすっとんで行くので危険です。
20230122_Gacha5.jpg
そして今度は出ました!ワンコ!
クリア成形なのでまったく犬種もなにも分かりませんが笑。
そして男性フィギュアだけなぜかクリアブルーで塗装されています。なぜワンコは塗装されてないのか謎だし、わざわざ塗装してる意味も謎。クリアパーツで成形されてることからして謎。なぜ。
でもこちらもタフト本体は出来がよろしいですね。リアガラスに思いっきり押し出しピンの跡?があるのはちょっと残念ではありますが、造形も塗り分けもエスカルゴ同様にクオリティ高いです。

さらに、エスカルゴもタフトもリアのハッチに開閉ギミックがあります。
20230122_Gacha6.jpg
フィギュアがついてることもあって、シチュエーションを作って遊べそうですね。


最後の1台はこちら。
20230122_Gacha7.jpg
またもダイハツ、コペンです。



これもまた個性的なデザインが目を引くクルマです。やっぱガチャガチャの題材に選ばれるのはそういうクルマですが、普通のセダンもたまには欲しくなります。
ジオラマ的に並べたときに、変わったクルマしか走ってないってのはやっぱね。
そしてこれは、ナンバープレートとサイドミラーが別パーツ。
サイドミラーとか極小パーツなもんで、模型慣れしてないひとは苦労するんじゃなかろうか。というかニッパー持ってないと切り出しすら不可能な気が。
こういうクルマのガチャってわりと一般層狙いなのかなと思ってましたが、仕様からすると完全にターゲットはモデラーとしか。どうなんでしょ。

開封して組み立てました。
20230122_Gacha8.jpg
いやこれもまたいい出来ですわ。
ちょっとナンバー突き出しちゃってるのはご愛敬で。

しかも、「デタッチャブルトップ」を謳ってるとおり、ルーフトップは脱着選択式。
20230122_Gacha9.jpg
車内も細かく塗り分けがされてるので、ルーフをつけなくても見栄え十分。

この手のクルマガチャ、クオリティがしょんぼりなものも少なくはないんですが、この3アイテムはどれもカプセルトイとしては最上級クオリティと言っていいんじゃないでしょうか。大満足です。

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-9:電飾手術その2 [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

いやはやまったく。
大した進捗はないんですが色々トラブってるので更新かせぎで記事にしておきます。

一部問題はありつつも配線自体は出来たつもりになってた様子を改めて。
20230121_Rosenbauer1.jpg
お分かり頂けるだろうか。

こういうこと。
20230121_Rosenbauer2.jpg
ボディが特殊な構造で、分割された箱がシャーシに載る形なんですけど、ICが思いっきりこの箱の境目に来てしまっています。
どうせ箱状だから納めるのなんて楽勝でしょう、とタカをくくってたらこの有様ですわ。どっちに引っ張ってもギリギリ配線の長さが足りないので、ボディに納めることが出来ません…。
いちおうちゃんと計算してたつもりなんですがね。

配線やり直してこう。
20230121_Rosenbauer3.jpg
これで、ちゃんと前方の小さいほうの箱に収まりそうです。

ほらね。
20230121_Rosenbauer4.jpg
え……嵌まらないんだが……。

よく見たら内部に謎の壁があります。
これ、構造上は必要ないので、ニッパーで切り込んでラジペンでもぎ取りました。
20230121_Rosenbauer5.jpg
いやしかし、落とし穴が多すぎる。

今度こそ、ちゃんとボディに電飾回路が収まりそうです。
20230121_Rosenbauer6.jpg
と思ったら、テールライトがまた点かないんだが!?

ぐりぐりやってるうちに大元の方で断線してました…。LED側じゃなくて良かったですが、そんなんばっかりだよ。
でまたハンダ付け修正。
20230121_Rosenbauer7.jpg
点きましたので、遮光ゴリゴリにして再度取り付けてやれば大丈夫、なハズ。

いつになったら完成するんだ…。
ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-8:電飾手術その1 [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

前回記事の通り色々と要大手術な箇所が発覚しております。
ただ、肝心の回転灯電飾ユニットは問題なく動作して………ない!?
なん…だと…。

なぜか、フロントの回転灯がおかしな明滅をする時があります。
プログラムをミスってるのかと思いきやそうでもなさそうだし、IC嵌めたままソケット周りのハンダ付けやり直したりして熱でアレしたかと思って物理回線を検証してみたらまぁこうですわ。
20230119_Rosenbauer1.jpg
お分かり頂けるだろうか。

この通り。
20230119_Rosenbauer2.jpg
1回路しか荷電してないのに、ユニット内のLEDが二つ同時に点いてます。

恐らく、配線を強引にパーツ外へと引き出したココが原因。
20230119_Rosenbauer3.jpg
ここをぐりぐりやると改善するので、ほぼ間違いありません。UEW線の皮膜が擦れて短絡してしまっているのではないかと思われます。今更配線し直しとかまったく現実的ではないのと、短絡箇所を絶縁出来れば問題ないので、この集積部に塗料を流し込むという強引な解決策を試みてみると効果がありました。
ちょっとやってみた感じではまだ完全ではないので、一旦乾燥を待って再度施工してみましょう。

そして、予想外のお恥ずかし事案となっている拡声器パーツ。
ドキドキでしたが裏からダボを爪楊枝でフンヌッと押し出したらポロリと取れました。
20230119_Rosenbauer4.jpg
思った以上にあっさり外れてくれたので、ここは普通に塗り直してやればよいでしょう。後日。

で。
完全にアウトなテールライト周りですが、ここも爪楊枝でぐりぐりやってみたところ、若干怪しい気配はしつつも、結局カンタンに外れました。
20230119_Rosenbauer5.jpg
UVレジンを盛って固めてたからダメかなと思いましたが、そこまでの定着性がないことが幸いしてここもどうにかなりそうです。
とりあえず再び開いた穴に黒い塗料を塗りたくっておきました。

断線したLEDはUVレジンまみれなので、再利用は諦め素直に交換して再配線。
20230119_Rosenbauer6.jpg
実は、年明け以降しこたまチップLEDをハンダ付けしてきましたが、さんざんやった後で半田ごての設定温度が高すぎたことに気付いていました。UEWの皮膜を溶かすにはちょっと高めがやりやすいので温度を上げて、そのままLED自体の配線作業もしてしまっていたという。
設定温度を下げたら、なんということでしょう!極小1005サイズのチップLEDのハンダ付けも、すんなりと出来るではありませんか!

…なんのための温調半田ごてだ、っていうね(呆。

てなわけで、大手術を覚悟しましたがわりとサクサク進んでるので、この調子で片付けましょう。
月末には某大型キットがいよいよやってくる予定なので、それまでに全部とはいきませんが現在進行形のお手つきはある程度進めてしまいたいです。

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-7:電飾回路テストで要大手術 [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

前回の見栄えが酷かったようなので、もうちょっとちゃんと組んでみました(笑)。
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とりあえず、で動作確認のためえいやで配線したもんで、一部捻れたり引っかかってたりしてしまってたのを修正しつつ、回転灯以外の回路もハンダ付けしました。
20230117_Rosenbauer2.jpg
消費電力的に心配のあったヘッドライトの白色LEDも、なんか赤色と並列にしてもちゃんと点灯してるようなのでこれでいいことにします。赤のほうに抵抗かましたのがちょうど良かったんだと思っておきましょう。

が。
20230117_Rosenbauer3.jpg
テールが片方点いてないんですけど…。
配線をさんざんいじくり回してるうちにLEDの根本でハンダ付け部から断線した模様です。
またパーツにくっつけたまま半田ごてを当てるのは避けたいので、ここは一旦ひっぺがしてやり直しかなぁ…。
例のスケスケ問題も一緒に解決できると思えば不幸中の幸い?いやどうだか。

しかしやっぱりテールの透け感が気になるのは否定できません。
20230117_Rosenbauer4.jpg
抵抗で光量を落としたとはいえこれはちょっと、電飾模型としては初歩的すぎるミス。
お恥ずかしすぎるのでこのまま完成と言い張るのは躊躇われます。

ので、ここまできて大手術決定ですかね。
一進一退はいつものことですけど。
ていうか、よく見ると上の回転灯の周囲も透けちゃってますねぇ…。こっちはさすがに今更手の施しようがないかも…。

併せて、完全に想定外だった衝撃の展開がコチラです。
20230117_Rosenbauer5.jpg
フロントの回転灯の脇に、サイレン用かアナウンス用か分かりませんが拡声器がついてるんですけれども、回転灯の光に照らされて思いっきり透けて煌々と輝いております…。
さすがにこれはいただけません。まさかこんなことになるとは…。

ただこのパーツ、塗り直すにしてもちゃんと取り外しが出来るのかどうか。
使った接着剤を覚えていませんが、目立つところだからとクリアパーツ用の剥がしやすいものを使ってることを祈りつつ、そんなこんなで問題続出です。
早く終わらせたいのに!

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-6.5:赤色灯テスト [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

前回ひーひー言いながら配線した各部ユニットの結線テスト、とりあえず赤色灯周りを。

どや。

キモの回転灯電飾はとりあえず問題なく動作してるようなのであとは細かいタイミングとかを微調整していけばいいですかね。

この辺、あれこれまた無駄な長ったらしい蘊蓄というか裏話というか愚痴?言い訳?があるんですけど、完成したら言うことにします。

お次はヘッド・テールライトですが今夜はここまでの短信にて。
白と赤のLEDで消費電力に差があるので単純に並列しちゃうとうまくいかないのは分かってる。

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-6:電飾続きと部分塗装 [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

最終段階で牛歩のハセガワ1/72ローゼバウアー パンサー。

製造した回転灯LEDユニットを取り付け。
20230115_Rosenbauer1.jpg
配線の取り回しは超テキトーです。
というか、前回も書いた通り電飾したくて作り始めたのに電飾が面倒くさくなって、もうそのまま組んでよくね?となってたので、配線のこととかちゃんと考えてないんだよね…。
ボディ自体はほぼ箱なのでスペースはいくらでもあるやろ、と甘く見ていたのもあるんですけど、意外と手間がかかる部分がちらほらあるのと、工程がめちゃくちゃなのでもっと早い段階でここ穴あけとくべきでしたわー、とかね。

そして、電飾するならするで、最後まで迷ったのがテールランプ。
そもそも、赤白赤の3段構造になってて、どこが光るのかよく分からないんですよ。
いろいろ資料映像を見て、下かな…と思ったので今更の穴開け。
20230115_Rosenbauer2.jpg
間違ってたらごめんなさいですが、元来テールライトにはそんなに強い執着がありませんので、なんとなく光ってればよいところです。

で、電飾さえ組み込めばもう完成な気がしてたけど、細かい塗装がいろいろ出来てなくて。
このサイドウィンカーっぽい何かとか、テールのリフレクタ部分とか。
20230115_Rosenbauer3.jpg

キャブのドアハンドルとかその後ろの何かとか。
20230115_Rosenbauer4.jpg
細かいんできれいに塗れないけどもうやっつけ。

んで。
テールランプですが。光ファイバーでいこうかなということでこんなユニットをこしらえました。
20230115_Rosenbauer5.jpg
ふんふん、いい感じじゃないですか。

と思ったら、思いっきりシャーシに干渉するのでこの構造では組み込めないことが発覚…。ちゃんと検証してから作れよと。

仕方がないので、1005チップLEDを直接パーツに突っ込むことにしました。
20230115_Rosenbauer6.jpg
当たり前ですがLEDを直に仕込んでるのでキッチリ光ります。

が。

透けてる〜〜〜!!
20230115_Rosenbauer7.jpg
そらそうだわ。
光ファイバー予定だったので遮光そこまで気を遣わなくてもいけるやろ、と考えていたところ、仕様変更に伴ってちゃとケアしておくべきでした…。

大慌てで遮光塗装しますが、パーツ断面から光りが入ってるので裏側を塗ったところで大差ありません。
20230115_Rosenbauer8.jpg
むー…。

幸い、そこまでビカーと光らせたい箇所ではないので、強めの抵抗をかまして発光を控えめにしてやればギリギリどうにかなりますかね。
20230115_Rosenbauer9.jpg

などと行き当たりばったり感が全開ですけれども、いちおう部材は揃った気がするので最終的な配線工程へと進みます。
20230115_Rosenbauer10.jpg
ただここも行き当たりばったりなのは変わらないので…これちゃんと組み上がるのか?というかちゃんと光るのか…怪しい。

とまぁそんなこんな。

この土日で完成させてしまいたかったんですが、思いのほか残り作業が多かったり失敗したりやる気でなかったりで、またも持ち越しとなりました。
お手つき以外にもあれこれ思いついちゃってやりたいこと増えてるんで、これはさっさと片付けたいのですが…。

ではまた次回。
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ローゼンバウアー パンサー-5:電飾まわり [1/72 ローゼンバウアー パンサー]

「サクッと終わらせたいところ」などと嘯いてから丸1年…。
久々の再開です。前回はこちら→LINK

造形は弄らずキットのままストレート組みなら塗って組み立てるだけのはずで、結構サクサク進んでたのに最終盤でパーツ紛失からのブランク、からの長期放置という当ブログあるあるでしたが、年始のハンダ付け祭りの勢いに乗ってこちらも電飾を進めます。
20230109_Rosenbauer1.jpg
前回は1608でしたが今回は1005。いや小さい。

この1005サイズでいつもの製法はかなりギリギリですが、例のアレをまた作りました。
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っていうかね。
そもそもこのキット、久々に回転灯電飾をやりたいなと思って作り始めたハズなんですよ。肝心の電飾が面倒くさくて放置してたとか本末転倒も甚だしい…。

できたLEDユニットをくるっと丸めたら、プラ材の簡易原型を簡単におゆまるで型取りしたものにUVレジンと共に突っ込んで硬化。LEDをレジンに封入します。
20230109_Rosenbauer3.jpg
レイバートラポ作ってた時にさんざんやりましたね。

で、こうなる。
20230109_Rosenbauer4.jpg
小指の先と比較です。
ちょっと鋳込む時の角度がイマイチになってしまいましたが、まぁこんなサイズなんで完成したら気にならないでしょう。

動画でも。


塗装して組み付けに備えます。
20230109_Rosenbauer6.jpg

回転灯以外の電飾箇所は、配線したLEDをクリアパーツ裏にUVレジンでくっつけてみました。
20230109_Rosenbauer7.jpg

赤い方は塗装してこう。
20230109_Rosenbauer8.jpg

でパーツに組み込みつつ配線をまとめていきますが…1005だとハンダ付け箇所が極小すぎて、ちょっとしたことでとれるとれる。UVレジンに鋳込んだ方はもちろん大丈夫ですが、この辺の裏に貼り付けた系のパーツはもうやばい。
20230109_Rosenbauer9.jpg
外せないのでやむを得ずパーツにくっついたまま再度ハンダ付けするという恐怖しかない作業をどうにか乗り越えた気がしますがいざ出来上がったら点かなくなったりしそう。
ま、そん時ゃそんときだ、と思いつつもちょっと気力が尽きたのでここでひと区切り。

複数のお手つきキットを同時進行してると、ある作業に飽きたら別のことができる、というのがメリットなんですけれども、結局同じ作業は同時になるのが効率的だったりもして。
エアブラシ塗装と一緒で、ハンダ付けも準備がそこまで大変でもないけどなんか始めるまでが億劫で、でも始めてしまえば一気に進むっていうね。

ガリガリやっていきましょ。

ではまた次回。
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